ゆるろぐ -Urbanisme Log-

建築、都市を学び、生業とするわたしのことだま。

インドろぐ23 〜パスポート紛失ろぐ6、カレーの匂いに気が滅入るインド最終日、出国許可証をゲット〜

 how are you? -I'm OK.

 

ホテルに帰って、まずはヤクルトを3本飲んだ。

子供の頃、おばあちゃんの家に遊びに行った時に飲んだ味を、インドで味わえるなんて。

精神的な回復は大きい。

 

ホテルの部屋には、冷蔵庫が付いていないので、ヨーグルトを食べないといけない。

内線でスプーンを持ってきてもらった。

日本では、毎日食べているヨーグルト。久しぶりだった。

ただ、大きいものを買いすぎて、食べきることはできず。

 

そのまま、疲れがすごいので眠りについた。

時間は18時ころだったと思う。

 

22時頃に目がさめる。

なんと、カレーの匂いがうっすらと部屋の中を漂っていた。

というのも、泊まっている部屋と同じ階に食堂があったため、廊下を伝って僕の部屋に匂いがやってきていたのだ。

インドのカレーの匂いだけで気持ち悪くなる。

部屋でも休まらないとは。

 

せっかく目覚めたので、シャワーを浴びる。

シャワーの前にする大便は、相変わらず形がない。

 

お湯で全身を洗い、すっきりした後、荷物をまとめて、再び眠る。

やはりカレーの匂いがするが、なんとか眠りについた。

 

翌朝、カレーの匂いは収まっていた。

目覚めたのは7時半ころ。

FRROは9:30からだから、時間に余裕はある。

バナナと残りのヤクルト2本を飲んだ。

 

ネットでFRROのことを調べていると、

9:30始業でも、職員が働き始めるのは10時からという情報が書いてある。

 

それでも、9:30には行こう、と思い、時間になってホテルを出る。

 

フロントでお礼を言う。

ビザのない僕を泊めてくれて、formCの発行までしてくれた。

本当にありがとう。

良いホテルだった。

もう一度ここにリンクを上げておく。

www.booking.com

 

昨日と同じように駅に向かい、昨日と同じタクリー乗り場へ行く。

今日は直接FRROに向かうので、大使館に向かった昨日よりも若干料金が高くなるであろうことはわかっていた。交渉を始める。

 

最初の交渉相手は、ふっかけてくるタクシーの運ちゃん。

少し話していると、昨日の運ちゃんが俺を覚えてくれていた。

手を出してきたので、握手をかわす。

笑顔で再会した。

 

僕の事情をわかってくれている運ちゃん、昨日より25rupee高い金額で乗せてくれることになった。

 

ありがとう。

 

FRROは場所がわかりにくいので、ホテルハイアットリージェンシーHyatt Regency Delhiに行くように伝えると良い。

 

 

ハイアットリージェンシーに着くと、降りるように言われる。

そこから5分ほど歩いて、FRROに到着した。

 

昨日と同じように、荷物検査を通して、中へ入る。

昨日と同じように、建物の中へ入ろうとすると、入り口前に座っている警備員に止められる。他の訪問者も同様だ。職員しか入れてもらえていない。

時間は9:30だったと思う。

それでも、まだやっていないらしい。

青色の光が充満する待合室で待つことにしたが、カレーの匂いがひどい。

吐き気が激しくなったので、荷物検査をした場所とは反対側にある駐車場に出る。

階段があったので、そこで座り込む。

 

辛すぎる。

 

一刻も早く帰りたい。日本の空気を吸いたい。

 

東京の空気でさえ、美味しいと感じるだろう。

 

結局20分ほどそこで座り込んでいた。

 

通りかかる職員は、なんだこいつ、という目で僕を見た。

そりゃそうだろう。

 

20分後に、再び建物入り口へ入ると、今度は止められずに入れた。

 

ヘッドクオーターの部屋にまた来いと言われていたので、そこへ行くが誰もいない。

おいおい、早く来てくれー。

 

ヘッドクオーターの無人の部屋に入り、ソファーに座る。

 

 さすがにヘッドクオーター、冷房と扇風機が効いていて、ソファもふかふかだ。

 

座って待っていると、掃除のおばさんが部屋の外を掃除し始める。

 

ヘッドクオーターの部屋に見知らぬ日本人がいたら当然おかしいと思う

だろう。

 

身をかがめて、いないフリをしたけど、すぐに見つかる。

 

別に大きなリアクションを取るわけでもなく、電気と冷房のスイッチを静かに切られた。

 

それから、10分くらい待つと、昨日対応してくれたスマートな職員の方がやってきた。

 

how are you?

 

こう言われると、癖でI'm OKと答えてしまう。

いや、具合めちゃくちゃ悪いんだったと、答えてから気づく。でも、言いなおすのも面倒なので、訂正はしない。

 

スマート職員は、ロッカーを開けて資料の山から僕の資料を取り出す。

 

付いて来い。

 

彼の後をついて行くと、1階の窓口に着く。

 

スマート職員は、窓口の職員のおじさんに話しかけ、日本人の僕の書類の準備をするように頼むが、他の業務が忙しいみたいで断られる。

 

2人くらいに断られた後、女性スタッフに頼むと了承される。

 

座って待っとけ、と言ってスマート職員は部屋から出て行った。

 

昨日のうちに、色々書類発行の準備を済ませているのだろうと思っていた。15分くらいで出国許可証がもらえるのだろうと思っていた。

 

現実は甘くない。

 

出国許可証をもらうのに、結局3時間かかった。

 

待てども待てども順番は来ない。

冷房の効いた待合室だったからまだ良かった。

 

途中、水を切らして一度建物を出て水を買いに行ったりした。

 

外国人観光客がビザの申請にも来るみたいで、いろんな人種の人がいた。欧米人が特に多かった気がする。

 

3時間でもらえただけありがたいのかもしれない。

 

余談だが、FRROのトイレは他のブログでは汚いと書いてあったが、ことの外綺麗だった。

トイレットペーパーの付いている洋式トイレだ。

安心してほしい。

 

これで、全ての書類が揃ったので、あとは空港に向かうだけだ。

 

ニューデリーの空は、昨日より少し輝いて見えた。