ゆるろぐ -Urbanisme Log-

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都市生活屋のブログ

デスクをこたつ化してみた

東北の冬はやはり寒い!!

 

仙台で初めて迎える冬。やはり、寒い。

雪は積もらないと聞いていたのに、今年はかなり雪が積もる。

最高気温が氷点下の日もあった。

 

暖房だけでは生きていけない…。

色々と暖房器具を調べてみると、こたつが最も安価に導入できて、電気代も安いらしい。

キミにきめた。

 

ということで、こたつの作り方を簡単にまとめてみた。

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【目次】

 

 

0 僕の机の紹介

僕の部屋には、一台の大きめの机がある。

この机で、作業から食事から何でもこなしている。

 

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そもそもこの机は、IKEAの鉄脚に木の天板を乗せているだけの構造。天板は、ホームセンターで買ってきて、自分でニスを塗って仕上げている。

 

今回は、この机をこたつ化してみる。

 

1 材料

まずは、こたつをつくるのに必要な④種類の材料について紹介する。

 

①こたつ用ヒーター

名前の通り、こたつの中にあるヒーターだ。

こたつ用ヒーターには、いくつか種類がある。石英管、ハロゲン、カーボン、コルチェなどなど。調べてみればそれぞれの長所と短所がわかる。

僕はカーボンにした。理由としては、石英管よりも暖かくて、電気代がハロゲンより安いから。

 

僕はメトロ製のこたつ用ヒーターを買った。

ちなみに、コードはついてくるので単体での購入で問題ない。

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②天板(小)900mmx600mm 厚さ9mmの合板

こたつ用ヒーターを取り付けるための天板だ。

もともと使っている天板に取り付けることでも問題ないのだけど、こたつを使うのは冬だけだから、夏になったらこの天板(小)を取ってしまえば、簡単にコタツなしデスクになるという仕様にしたかったから、天板(小)が必要だった。

 

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板の大きさは、鉄脚に架けられるようにすることと、こたつ布団の大きさで決定するといい。

ハイデスク用のこたつ布団の大きさは限られているので、先に調べておくほうがスマートだ。

僕の場合は、天板が大きかったので、鉄脚の間隔を900mm以上は確保する必要があった。

さらに、ハイデスクのこたつ布団を検索すると、900mmx600mmの大きさのものがあったので、この大きさに決定した。

 

③MDF(軟質繊維板) 300mmx300mm 厚さ5mm

こちらは、こたつ用ヒーターと天板(小)の間に設置することでヒーターの熱で天板が燃えるのを防ぐために必要な部材だ。

ハードボードが望ましいらしいけど、MDFでも問題ないと言われている。

ホームセンターでちょうどいい大きさで売られているので、これを使わない手はない。

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④L字金具

この金具は、天板からこたつ用ヒーターを吊るすのに使う。

一般的には、木組みを組んでこたつ用ヒーターを固定するらしいけど、圧倒的に金具で留めてしまったほうが作業が楽だ。

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2 作り方 

まずは、天板(小)にMDFを取り付ける。

天板の真ん中に来るように設定した。

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次に、天板(小)にL字金具を取り付ける。

これは、こたつ用ヒーターのネジ穴の間隔を測って、正確な位置に設置する必要がある。

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そして、こたつ用ヒーターをねじで止める。

このネジは、こたつ用ヒーターに備え付けでついてくるものだ。

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最後に天板(小)を裏返して、その上に本当の天板をおいてしまえば出来上がり。

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スイッチを付けてみるとこんな感じ。

 

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3 まとめ 

こたつは意外と簡単に作れるんだな〜と思い知った。

そして、電気代も安いのでケチらずにつけっぱなしにしていられる。

まだ、こたつ布団が届いていないけど、すでに十分な暖かさを誇っている。

 

ちなみに、かかった費用も記録しておこう。

こたつ用ヒーター 7180円

天板(小)    1400円

MDF       300円

L字金具       1100円

合計       約1万円

 

みなさんも寒さに耐えかねて、こたつを着けたいときは参考にしてみてください。