イギリスろぐ8 〜イギリスのアフタヌーンティー、予想の3倍は大きいよ〜
「お金が原因で諦めるのはやめよう!」
カレッジ巡りを終えて、休憩することとした。
イギリスといえば、アフタヌーンティーということで、本場のアフタヌーンティーを体験することに。
場所は、ラドクリフ・カメラからほど近い「Quod Restaurant & Bar」というお店。
この日の夜は、ロンドンで留学中の友達と合流してミュージカルを見ることにしていた。オックスフォードを出る電車の出発時刻まで40分ほどあった。
アフタヌーンティーのメニューはシンプルで、3つのグレードのメニューがある。どのメニューももちろんティーが付いてくるので、違いはデザートの内容だけだ。
(イギリスで入ったお店はだいたい、公式ホームページでメニューを見れることを、ブログを書いていて知りました。すごい)
冷静に考えると、初アフタヌーンティーだし、お値段も考えると、一番ランクの低いCREAM TEAでいいのだけど、真ん中の"TRADITIONAL"に惹かれてしまった。お値段も結構するけど、「お金が原因で諦めるのはやめよう!」という謎の意思で、「TRADITIONAL HIGH TEA」を頼むことにした。
この時、僕たちはまだ知らない。
このあとに起こる悲劇を…。
10分ほど待つと、まずは紅茶が出てきた。
▲紅茶の種類忘れた…。もちろん美味しかった。
そして、さらに5分ほどで、お菓子が出てきた。
想定外のお菓子が…。
おお〜。
びっくり。
確かに、もう一度メニューを見直すと、メニューに書いてあるものがちゃんとお皿に乗っている。
この時点で、お店を出なければならない時間まで残り10分ほど。
この量は、厳しい…。
写真撮影を済ませ、いただく。
正直、食べ方の正解が分からないが、一番下のサンドイッチから順にいただく。
美味!
どれもこれも美味!!!!
▲一番上のお皿は、ケーキやプリン
▲真ん中は、スコーンとバターとジャム
▲一番下は、サンドイッチ
駅までは、バスで7分ほど。
バス停は店の目の前にある。
けど、全然食べきれずに、バスは見送る。
そう、走ることにした。
結局、ケーキの一部は、密かに紙に包んでカバンに入れて、店を出る。
駅までは、約1km。
全力でダッシュした笑
今回の旅では、ランニングもしようということで、ランニングシューズとウェアを持ってきている。
もちろん、この時は、ランニングウェアもランニングシューズも履いていないのだけど。
爽快なランニング。これはこれでいい。
オックスフォードを走ったことが、いつか財産になる。だろう。
▲途中道を間違えて、ショッピングセンターを無駄に駆け回った
▲こうして、ギリギリ間に合って、無事ロンドンへ向けた電車に乗り込んだ。
オックスフォード終わり。