6時間で巡る武雄温泉5 〜武雄神社の巨大な大楠編〜
もう元の世界には戻れないんじゃないか
武雄市図書館を後にして最後にやってきたのは、隣にある武雄神社。
ルートを忘れた方は、下の記事を。
▲武雄神社入り口
▲入り口の池には、夏の雲が映る
中には、いくつか見所があるので、順に紹介しよう。
夫婦檜
最初の階段を登って右側に見えるのが、夫婦檜。
▲夫婦檜
写真の通り、真ん中の石の下で根っこが絡まっており、さらには上部の枝が絡み合っており、まさに夫婦。
本殿
階段をもう一つ上がった高台に武雄神社本殿はある。
全体的に白っぽい神社だ。装飾が豪華。
地面に置いてある笠は、ライトアップ用のもの。まだ時間が早くてライトアップ前なので、光っていない。
武雄市は、観光名所のライトアップに力を入れているらしい。
▲本殿
御神木
神社の裏の脇から、御神木への鳥居がある。
▲鳥居の先には深い森
▲深い森かと思いきや、しっかり舗装された道を行く
▲微妙な時間帯だけに、ライトアップが微妙な竹林を抜けると…
これは、木なのか……。
▲御神木(ドドン)
写真では、分かりづらいかもしれない。
が、とんでもなく大きい。
樹齢は3000年と言われている。高さは約30m!
▲御神木の根元には空洞があって、その中には祠が祀られているが立ち入りはできない。
文字通り、「圧巻」。
真夏の夕暮れ時だったからか、もう元の世界には戻れないんじゃないか、なんて思ってしまうくらい、なんだか不思議な雰囲気に包まれていた。
少しぼんやりしていたかったけど、尋常じゃない量の蚊がいたため、そそくさと来た道を戻った。
武雄に行ってみて(まとめ)
6時間しか滞在できなかったけど、温泉、建築(辰野金吾にCCCの図書館)、神社、大楠と色々みれて楽しかった。ただ、時間が足りずに行けなかった場所やライトアップがみれる時間帯じゃなかったことなど考えると、温泉に一泊するくらいがちょうどいいのだろう。
特に、今回山並みとしてしか触れていないが、御船山楽園では、チームラボのインスタレーションが行われている。また時間があるときにぜひ足を運びたい。
寄り道するには、十分すぎるまちでした。
最後に、武雄で見つけた夏休みっぽい写真をどうぞ。
夏来タリ pic.twitter.com/ISoAiCnilo
— さぶれなしなし (@dadadadaiyu) July 28, 2019