ゆるろぐ -Urbanisme Log-

建築、都市を学び、生業とするわたしのことだま。

変わる時って一瞬。

 昨日と同じスーパーには二度と戻らないという現実がなんだか悲しかった

 

3月も残すところ10日間。

今日もまた街中には、晴れ着姿の若者を多く見かけた。大学の卒業式だろう。

僕はといえば、業界的に3月締めの仕事が多く、いわゆる"繁忙期"というやつのど真ん中にいた。

ここで重要なのは、「いる」ではなくて「いた」としていることだ。

会社に入って初めての繁忙期は、そこそこに忙しくて、自分の仕事の終わりを見据えることができずに、ただただ上司の様子を伺いながら一緒に働いていた。「絶対無理、どうやってこの複数の案件を終わらせるのだろう」なんて疑問に思うくらいには、どうしようもなかったけど、終わってみればちゃんと終わる。それは、いままでの人生と同じで、これからの人生もきっとそう。振り返ってみれば、全部ちゃんと終わるのだ。

すべてが終わったのは、つい昨日で、その最後の仕事を片付けた瞬間に手元の仕事は無くなっていた。がむしゃらにやっていたからか、まさか3月中に仕事がなくなるなんて思ってもいなかったので、それに気づいた僕は素っ頓狂な顔をしていたに違いない。

仕事がない分、幾分早く帰れて、その反動で映画まで見にいく始末。フレディ・マーキュリーは最高だった。

 

今日もまたほとんど仕事がなく、メールの読み込みボタンをひたすらにクリックし続けるくらいしかやることはなかった。

 

こうして定時とともに会社をあがって、晩御飯の買い物のためいつものスーパーに寄る。食材をカゴに入れてレジに向かうと、いつものレジコーナーと同じようで何かが違う違和感を覚える。そこには、電話ボックスほどの大きさの白い機械が複数台置いてある。天井から吊るされているセルフレジというサインが目に入る。セルフレジ自体は、ここ数年都内のスーパーで見かけることもあって、そこまで大きな驚きはない。ただ、これが1日で設置されたことに背筋を少しだけ冷たくするような驚きがあった。

このスーパーは、白い機械がない頃のスーパーには、昨日と同じスーパーには二度と戻らないという現実がなんだか悲しかった。

 

都内では数年前から電車のホームに、落下防止用の安全策が結構な勢いで整備されてきている。この工事に携わっている先輩の話では、安全策の設置は一夜にして行うらしい(地下鉄は電車が走っていない時間帯しか工事ができないから、終電から始電までの間の夜中に工事が行われる)。その日の夜のホームには、ホームを埋め尽くすほどの数の作業員が入り、一気に設置するという。

 

僕たちは過去を振り返る時に、世界が新しい局面に変化していくスピードは、じっくりもしくはじわじわと、ゆっくり変化すると認識しがちだ。それは、過去を振り返るときに、自分の一生では到底経験することができないほどの大きな時間の流れを、「今」という視点場から俯瞰するからだ。というよりも、そうすることしかできない。「人類は狩猟採集民族から時間をかけて農耕民族へ変化した」とか、「戦争は経済状況や時代の趨勢からじわじわと市民生活に忍び込み、始まっていく」と。ただ、その歴史の中の微小な一断面の一個人の視点に立てば、変わる時はあっけないほどの一瞬なのかもしれない。

 

もう戻れないところまできて、変わったことを認識するなんてことは決してなくて、変わったことは認識していて、あるところまで来てそれが劇的な変化をもたらしたことや、判断そのものの正否を思い知るのだろう。

 

誰かが決断して、誰かが実行して、ものごとは始まる。

 

昨日なかったセルフレジのように、昨日なかった安全策のように、今日なかったものが明日はあるかもしれない。

 

変化の早い時代だからこそ、目の前で起きることをネガティブに捉え過ぎることなく、ポジティブに捉え過ぎることなく、自分の頭で考えて行動していくことはより一層重要になっていると思う。

今に生きることの大切さとはそういうことなのかもしれない。

 

※写真は本文の内容と関係ありません。

「就活」って誰も得しないシステムじゃない?

 

 

今年もまた、ベージュ色のトレンチコートにポニーテール、黒いパンツに黒いカバンの量産系就活女子がまちに出現し始めている。

 

まるでポケモンGOの「コミュニティ・デイ」で大量発生するポケモンのように。

 

ウリムーの密度!

 

実は、今年からポケモンGOを再開した。

アプリとしてリリースされて盛り上がっていた頃、すぐさまインストールしたものの一カ月も経たずやめてしまったけど、ポケモンGOをやり続けてきた従兄の影響で再開して見た。

これが意外と面白くて、順調に続いている。

 

と、話が横道にそれた。

就活に話を戻そう。

 

僕は今年社会人になったばかりではあるものの、後輩からいわゆるOB訪問をさせてほしいと連絡を受けて、対応している。つまり、企業側の人間として就活に一部関わっている。

 

正直、就活にはいい思い出はない。

理系だったから、2桁以上のたくさんの会社を受けて疲れきった、という思い出はないけど、嘘をつくことを前提としたやりとりや、就活マナーなど厄介なことが多い。そして、人間、落とされれば凹む。

何より、就活は面接というものにいかに慣れるかというのが勝負どころだが、就活初期段階ではほとんどうまくしゃべることができずに苦戦した。

 

そもそも面接で人を選ぶ、というシステム自体意味不明なわけで、初めて会った人を5分かそこらで判定するというのも意味わからん。

もちろん、ある程度の人間性はわかるかもしれないし、面接こそ人を選ぶすばらしい方法だとかいう人もいるかもしれないが、最適なのかと疑問だらけ。

 

ただ、就活を終えて2年ほど経って、フラットに見た時に「就活のシステム」は企業と学生のどちらか一方が極端に不利なのではなく、両者ともに不利であることが見えてきた。

就活というのは、受ける学生が不利な立場と思いがちだが、意外と企業側も不利な状況にいる。

面接を受ける学生は、試験がある場合もあるが、基本的には面接で合否を判断される。一方的に質問され、それに受け答えをする短時間ですべてが決まる。合否の判断などは不明である。

一方で、学生は基本的に嘘をつき放題である。どの企業に対しても「第一志望」だと伝え、思ってもいないことを考えて伝える。まあ受かるためにはこうするしかないということだが。

さらに、学生は内々定を複数持つことが可能である。

 

次に企業側。

企業は、学生の裏返しだが、学生を決定する権利を持つ。

一方で、学生は嘘をついている可能性があるというリスクがある。

さらに、内々定を取り消すことは基本的にはできない(会社の評判上できない)ので、学生をストックすることは無理で、内々定を出しても後々断られる可能性がある。断られることを見越してたくさん内々定を出せば良いというが、仮に全員が入社することになってしまった場合大変なことになる。

 

つまり、両者ともに、この人にきてほしい/この会社に入りたいと思っても、それを邪魔する要因があって叶わないことが起こりやすい。

わかりやすい要因としては、内定を何十個も持っているような学生だ。このような学生がいると内々定の需要と供給のバランスが崩れる。

お互いに身を削っているのに、なぜか最適解ではないけどそんなものが成り立っているシステムなのだ。

 

と、まとめたようで、まとまっていないような気もするけど、今の就活のシステムも来年からとうとう見直されるという。

 

さて、筆者から就活生に簡単なエールを送ろうと思う。

それは、面接の”攻略法”だ。面接が特になる絶対的方法3つを教えてあげよう。

 

・面接を受ける。

・面接での受け答えを振り返って記録する。

・反省して、次に備える。

 

ただただ、この3つを行っていれば、基本的に面接なんて誰でもうまくなる。

「当たり前すぎる」という声が聞こえてきそうだけど、簡単な攻略法なんてない。

 

ちなみに、面接を担当している知り合いのおじさんに、面接での決め手を聞いてみたけど、「ピンと来るか、来ないか、だな」と言っていたので、面接なんてそんなもんなのだ。

 

受かった、落ちたで一喜一憂する必要は全くなくて、落ちた場合はただただ相性が合わなかったということで、受かったやつのほうが優れているなんてこともない。

 

ということで、就活というものに久々に関わって、やっぱり意味わからん仕組みだなと思ったことを雑に書きました。

DIYろぐ6 〜【最強】無印良品衣装ケース+畳の収納兼ソファー〜

床あげ、床下収納最強説

 

 

↑これ作れちゃうんです!

 

我が家のDIYは、机に始まり、本棚、キッチン、収納と順々に進めてきた。振り返ると、暮らしは随分と豊かになった。

 

 

urlog.hatenablog.jp

 

 

urlog.hatenablog.jp

 

 

urlog.hatenablog.jp

 

 

urlog.hatenablog.jp

 

最低限度の生活を送るのにはもう不便を感じないレベルになった。

しかし、あることが欠けていることに気付く。

 

それは、くつろぎである。

 

なんといっても、座るとなると、座面の硬い椅子だけなのだ。

↑よく見かけるスツール、これだけがぼくたちの座る場所。

 

ということで、ソファを購入することを検討し始めた。

 

ソファって意外と安い。

 

だが、でかい…。

 

3人くらいが座れるソファを買おうと思うと、部屋の大部分がソファで埋まってしまう。

 

いくつかのソファを検討したものの、どうしても部屋が使いにくくなってしまう。

 

そこで、絞り出した答えが、小上がりの畳である。

 

小上がりにすることで、下に収納を入れてしまえば、空間を有効利用できる。

 

そこで、畳を探し始める。

 

ものの、タカい…

 

 

 

 

こうして探しているとき、ルームメイトがあることに気づく。

 

今、畳をおこうと検討している場所が、半畳の畳3枚がぴったり収まる大きさであるということに。

 

これを専門的にはモジュールといって、建物を設計していく際の基本単位になる寸法のことだ。

 

モジュールを作ったのは、建築界の巨匠、ル・コルビュジエである。

ル・コルビュジエは、インドで訪れたチャンディガールの記事でも紹介している。

 

urlog.hatenablog.jp

 

 つまり、モジュールは近代までなかったというのが欧米の一般的な考えだが、日本はすごいことに古来からこのモジュールがある。それが畳だ。

 

古来より日本の建築は、畳の辺の長さの倍数で設計される。

つまり、日本はモジュール先進国であったわけなのである。

 

と、横道にそれたけど、

そのような理由で僕たちの家の寸法と畳の寸法が一致したのだ。

 

じゃあ、畳買おう。

 

あとは、畳を持ち上げるための畳の下の構造体を考えるだけ。これが難しい。

物を持ち上げるというのは非常に難しい。

重力に逆らうということだから。

この時ばかりは、庭の雑草を見て、重力に逆らう生命のすごさを感じずにはいられなかった。

 

いろいろ考えたけど、コンクリートブロックを模した発泡スチロールと、木材をうまく使って構造体を作った。

 

 ▲コンクリートブロックの形をした発泡スチロール。意外にも耐久性高い。

 

 発泡スチロールの下の板は、MDFボード。安くて丈夫なMDFボードを畳の下の天板とした。

 

 

▲5角に発泡スチロールを配置し、その上に木材を梁のように受け渡す。が、ご覧の通り現場合わせで適当。

ここで重要なのは、構造体の天高が衣装ケースの高さより高いということ。

衣装ケースには構造上荷重がかからないようにしている。が、この差が数ミリなので、一応衣装ケースに荷重がかかる。この塩梅が重要なのかもしれない。

▲その上にカットしたMDFボードをおき、

▲防カビシートを敷いて、

▲畳をおけば完成!

 

適当な構造だけど、想像以上に丈夫。

 

 ▲立面はすっきり。

 

い草が香る素敵な部屋になった。 

これは、一人分のゲストベッドスペースにもなる。

なかなかいいDIYだったので、ぜひお試しあれ。

 

ちなみに無印の衣装ケースはこれ。

 

www.muji.net

道東ろぐ11 〜雄阿寒岳登山!?〜

大騒ぎしているのは人間だけのようだ。 

 

正直、もうどしようもなかった。

これからのスケジュールなんて立てようがない。

ただただ、夏休みを無駄にする、という事実だけが決定していた。

 

せっかくの長期休暇。

せっかくの北海道。

ああ、このまま終わるのか、ぼくの夏休み

 

そう思うと、もう開き直るしかない。

地震で動けないならば、一度は去ると決めていた阿寒湖にもう一度向き直ろう。阿寒湖を堪能しよう。

 

インドの時と同様にぼくは旅先では欲張りになるみたいだ。

 

せっかく一日以上時間があるので、時間がないと観光できないところへ行こうと思った。

阿寒岳登山」が頭に浮かぶ。

阿寒岳の場所を調べる。登山ルートを調べると、雄阿寒岳であれば一日かけて登って降りてこられることがわかった。

www.momonayama.net

 

この時の僕は正気だったけど、今思えば正気じゃない。山をなめている。

 

ひとまず、コンビニへ食料と飲み物を確保することにした。

セブンイレブンによると、電気はもちろん付いていない。

陳列棚からは商品が消えていた。

 

▲冷蔵コーナーには、ビニールのカーテンがかけられていた。

 

これらの商品も、一日経てば腐ってしまうのだろうか。

人間は電気なしでは生きられないなあと思う。

 

水やパンを購入して、いざ出発することとした。

阿寒湖温泉街から雄阿寒岳の登山口までは3km離れているので、仕方なく徒歩で向かう。

街を出れば、そこには道路しかない。

 

▲どこまでも続く道。

 

それでも一度街を出てしまえば、震災が起きたことなんて忘れさせてくれる。それくらい人工物が少ない。

 

炎天下のなか、歩く。

途中から携帯の電波が切れてしまう。

街から離れたからなのか。

 

大自然の中を歩いていると、普段は走っていない車がビュンビュン通り過ぎる。

 

自衛隊の車だ。

僕が来た方向に何台もすれ違う。

とんでもないことが起こっていることを思い出させてくれる。

 

▲40分ほど歩いてやっと登山口にたどり着く。

 

 

やはり大自然に変わりはない 。

昨日と同じように今日を生きている。

大騒ぎしているのは人間だけのようだ。

 

登山口には、入山届けを入れる箱と、熊出没注意の看板がある。

熊が出るなんて、想定してもなかった。

というかそもそも地震が起きたのだから、登山なんてするもんじゃない。

急に強くなったけど、ここまで来たし、登頂しなくても少し入ってみたいという気持ちになった。

▲注意!の看板。

 

▲登山口からの光景。もう危険なにおいプンプン。

▲なにが起こったのか、大自然

 

やはり怖くて前に進む勇気が出ず、入口あたりで30分ほど悩んだ。

でもやぱり戻ってもすることないので、次郎池という湖まで行くこと決めて青年は雄阿寒岳に入っていった。

▲登山口付近で見つけた靴底と思われるもの。この山でいったいなにが起きたのか。

 

※震災が起きた中、被災情報もしっかり把握せずに登山なんてすることは絶対にやめましょう。

道東ろぐ10 〜大震災下の小さな戦い〜

 その発音はどこか不気味さを感じさせた。

 

さて、困った。

ぼくの夏休みをどうしてくれる!と言い放つ元気も出ないほどに感情は無。

自分の不運さに耐えきれなかったのか、どういうわけか口元がにやけた。

 

この時点では、いつ停電が解消されるのかは全く分かっていなかった。

1日も経てば解消されるだろうくらいに思っていた。

 

とりあえず、摩周駅まで行きたい。

摩周駅は交通機関が集まっている。そこで停電解消を待っていれば、JRでもバスでも乗って次の地点にいける。

 

ただ、摩周駅に行っても、停電が続くようであれば、泊まるホテルもない。

もし、阿寒湖に留まれば、最悪バスセンターでもう一泊すればいい。

 

そんなことで、色々な想定をして迷っていると、バスセンターの表に釧路空港行きのマイクロバスが来たとの情報が入る。

 

一人2500円で行くとのことだった。

空港行きはもうこれが最後かもしれない、と運転手のおじさんは言っていた。

このまま空港に行って乗れる便を探して帰るのもありかもなあなんて考えたけど、もう少し待ちたい。復活する電力を。ぼくの夏休みを。

 

一旦、バスセンターの建物内に戻る。

すると、どこかへ行きたいとバスセンターの係員に詰め寄る中国人がいた。

もはやタクシーも呼べない状況なので、係員も困っていた。

 

その中国人のおじさんは、対応しかねている係員に呆れて、建物の前に停まる釧路空港行きのマイクロバスの運転手にどこへ行くのか尋ねに行った。

中国人のおじさんがどこに行きたいかを聞いたバスの運転手は、「1台だけならタクシーを呼べるぞ」と言った。

 

2人の会話を聞いてると、どうやらこのおじさんは摩周駅に行きたいらしい。 

ぼくと一緒だ。

チャンスだと思うやいなや、おじさんに話しかけて、一緒に行こうか迷っていることを伝える。摩周駅まではここから3人で1万円で行けると言われた。

 

 この中国人のおじさんは、台湾から観光で来ていた。友達と来ているようだが、このおじさんは日本語が少し話せる。

 

中国人のおじさんは、摩周駅からは車をチャーターしているようで、そこまで確実に行きたいらしく、結局タクシーを呼ぶことに決めた。

 

マイクロバスの運転手はタクシーを呼んで、そのまま釧路空港へ向けて出発してしまった。ばたついていた建物の前は、少し静かになった。タクシーを待つため、僕らは一度バスセンターの中へ戻る。

 

しばらくすると、外から野外アナウンスが聞こえてきたので、その場にいた全員と建物の外に出た。

ものすごい聞き取りにくい、ゆっくりとした低音が響く。

きっとそれは録音された一音一音を組み合わせたアナウンスで、その発音はどこか不気味さを感じさせた。

 

「ゲンザイフッキュウサギョウヲジッシチュウトノコトデスガ、フッキュウジコクハミテーデアリマス。」

 

復旧時刻未定…。

オワッタ。

 

このまま摩周駅に行っても、きっとどこへも動けない。

せめて、釧路空港に近い阿寒湖に留まったほうがいい。

そう考えて、中国人のおじさんに摩周駅に行くのをやめることを伝えた。

すると、おじさんもやめることにする、と言った。

あの場での咄嗟の判断を迫られたのだから、しょうがない。

 

その後、タクシーの運転手が到着する。

中国人のおじさんが行かないことを伝えると、タクシーの運ちゃんは怒鳴り始める。

正直あの短い時間で判断しないといけなかったから、判断を誤るのは無理もない。一方で、こんな時に無駄足で阿寒湖まで来たことを怒る気持ちもわからなくない。

しかし、この運ちゃんめちゃくちゃ怒る、怒る、怒る。想定以上に怒っている。

すると困った中国人のおじさんは、ぼくが断ったことをチクる。ぼくにも責任があるので、これはしょうがない。

中国人のおじさんはぼくを道連れにしたが、僕のせいにするわけでもなくタクシーの運ちゃんに対してしっかり戦いを続ける。

 大震災が起きたというこの状況下で、なんで呼び間違えたお客をここまで怒るのか理解できないほどに、タクシーのうんちゃんはしつこく怒ってきた。とりあえず、阿寒湖まできた料金を払うまではどこへも行かないと主張する。

中国人のおじさんは、途中から「ニホンゴワカリマセン」という振りをして逃げ切りを図るが、こうなるとターゲットはぼくになる。

ぼくは、あくまで行くか迷っていることを中国人のおじさんに伝えたまでで、タクシーを呼ぶのを決めたのは中国人のおじさんだ。

確かにタクシーの運ちゃんには、申し訳ない状況だが、震災下の中でどうして無力な観光客にここまで金を求めるのか、この時の僕は理解できなかった(今でも理解できない。このような状況下では判断を誤ることだってしょうがない。)

とってもしつこいタクシーの運ちゃんとの戦いに無駄に労力を消耗するのはこれ以上よくないというところで、中国人のおじさんは突然日本語を話し始め、「分かった、払う」と告げた。

料金を3で割って、ぼくも払った。

はー、なんと恥ずかしい。日本人。

本当にひどい人だとぼくは思いました。

 

戦いに疲れ果て、青年はバスセンターのベンチで作戦を練り直すこととした。

家を映画館にするプロジェクターのすすめ

やはりかっこよくておしゃれなものを

 

あけましておめでとうございます。

 

ということで、2019年最初の記事である。

(遅い、というツッコミはスルーさせてもらう。)

 

2018年最後の記事は、年末年始を海外で過ごしたため、往路の飛行機の中で書いたこちらの記事。ぜひ、本ブログの2018年の締めくくりを確認していない方、昨年の記事のまとめが書いてあるので、読んでみてほしい。

 

urlog.hatenablog.jp

 

今年も、昨年に負けないくらいたくさん書くぞーと気合が入っているよ。

 

で、年末年始はどこに行っていたかといえば、ハワイ!に行っていた。

友達に話すと、一言目には「セレブ!?」、二言目には「芸能人!?」といった具合。僕もきっと同じ反応をする。なんてたって、今までしたことないからね。

 

ハワイでは、従兄弟家族と一緒に過ごした。

従兄弟の長男は、大の映画好きで、"New York"で映像の仕事をしている。

そして、僕がブログを始める際にはてなブログを選んだ理由は、彼がはてなブログを使っていたから。

僕と違って、毎日必ず投稿するというスタイルを決めていて、ハワイのホテルでもブログを書くというストイックさ。

彼のブログの年末恒例企画、映画ランキングでは、「従弟」として僕の2018年映画ランキングを載せてもらった。光栄である。

taiyaki.hatenadiary.com

 

というような映画好きのいとこが、ハワイに「カメラを止めるな!」のブルーレイを持ってきてくれて、とうとうかの大ヒット作品を見ることができた。

 

そして、帰りの飛行機では、映画を4本も見た。

クレイジー・リッチ!」(いとこの2018年映画ランキングNo.1だったので。)

「ジュラッシックワールド 炎の王国」(ハワイでは、クアロアランチに行ったので。)

ダンケルク」(昨年、「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」を見て気になったので。)

「White Boy Rick」(時間がまだあったので。)

taiyaki.hatenadiary.com

 

 

さらに、日本に帰ってからは、昨年から通っている家の近くのミニシアターにて、2週間ごとに上映作品が変わってしまうため駆け込みで映画を2本見て、

輝ける人生

フジコ・ヘミングの時間

 

さらにさらに、今週は年末に友達と企画したものの予定が合わずに年始にずれ込んだファンタビ鑑賞企画を行い、

「ファンタスティックビーストと魔法使いの旅」

「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」

wwws.warnerbros.co.jp

シリーズ2作品を連日みるという映画三昧ぶり。

 

こうして、2019年の4%が終わろうとしている現在(1月の3周目が終わろうとしている現在)で、すでに10作品の映画を見るという驚異的なスピードで猛進(猪年だけに)している(本日もまた、ミニシアターにて1作品鑑賞済み)。

この時彼はまだ知らない、1年間で250作品を見ることになるなんて……。

 

なんてことにはもちろんならない。

 

 

と、ここまでが、前説。

長いよ!

 

さて、本題は、ファンタビ1を我が家で鑑賞する時に、ホームシアター化にあたって使用したプロジェクターがすごいという話。

 

こちらが、そのプロジェクター「Anker Nebula Capsule (Android搭載モバイルプロジェクター)【100 ANSIルーメン/DLP搭載 / 360度スピーカー】」だ!

▲ちなみに、右だ。

 

なんと、世界のアサヒスーパードライと同じ大きさで、持ち運び可能の充電式。

画質もこんな感じで、申し分なし。

▲白い壁紙に投影している。横幅は110cmくらい。

 

ルームメイトと割り勘で買ったプロジェクター。正直、プロジェクターは画質がどの程度よいのかの判断がネット上では難しく、いくつか悩んでいたが、やはりかっこよくておしゃれなものをということで、勢いで購入した。

 

選択は間違っていなかった。

 

パソコンとは、HDMIケーブルで繋ぐことができる。

サウンドは、商品名の通り、360度どの角度にいても音が聞こえる優れもの。

 

ホームシアターの時はこんな感じになる。

 

▲投影しているのは、「映画っぽい」画として選りすぐったお馴染みのあの映画(予告編)

 

もちろん、暗すぎるシーンなどは見えないところもあり、幅130cm(約51インチ)で見ると引き伸ばしすぎではあるが、幅100cm(約40インチ)くらいなら十分の画質になる。

 

実は、うちにはテレビがなく、モニターと言えるものはこのプロジェクターのみ。テレビがない生活は意外と快適で、さらにプロジェクターがあればこうして友達を呼んで家を映画館にすることもできる。

4万円とやや高めだが、テレビの代わりにと思えば安い。

こいつでYOUTUBEを流すだけでもテンションが上がる笑。

ぜひ、プロジェクターのある生活を検討してみてはいかがだろうか。

 

 

ということで、社会人になりお金を自分で稼ぐようになったこの1年で、自分の身の回りを便利で快適にした「良い買い物」を振り返っていきたいというのを、今年最初のシリーズ記事としたい。

 

お気づきの方がいるかもしれないが、タイトルに「○○ろぐ」と入れるのをやめてみることにした。

 

それでは、本年もよろしくお願いします!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブログろぐ6 〜2018年を振り返ってみる〜

2018年を振り返ってみる。

 

今年は「気付いたら年末」ではなく、「じわじわと年末」がやってきた。

自覚できる分、いい時間の過ごし方をできたのかもしれない。

 


さて、ブログといえば、なにかと過去を振り返るツールだから、2018年を振り返りたい。

 


今年は何と言っても、このブログを立ち上げたというのが目玉であるわけだけど、それ以上に個人的には変化の大きい年だった。

 


学生から社会人へ。

実家からルームシェアへ。

 


この2大変化で、暮らしは大きく変わった。

去年の今頃は、研究室で修論を黙々と書いていた。改めて、残酷なまでに時間は過ぎるもので、成るように成るものだと強く思う。

 


それでは本ブログを振り返りたい。

 


今年の記事総数は、なんと72!


結構書いているではないか!

3月から始めたので、本日まで約300日間とすれば、4日に1回は投稿したという結果だ。

均せばね、均せば。

 


そして、アクセス数は、、、

7711!

 

 

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この数字がどうなのか、誰か教えて欲しいけど、知らぬが仏ということもあるからあまり気にせずやっていく。

 


次に、シリーズ記事について。

 


やはり、当ブログ始まりのきっかけである「インドろぐ」は、PV稼ぎ頭となっている。

 

 


自分で言うのもあれだけど、読み返してみると結構笑える。本当に壮絶だった。

 


そして、今年はインドでのパスポート紛失だけでなく、北海道地震の被災をしたことをレポートした「道東ろぐ」もある(まだ書ききっていない。果たして更新されるのか…)。

友達に話すと、爆笑されるわけで、そういう意味ではまあ元は取れているだろう。

 

 


インドと北海道の2度の旅先の事件を経て、無事で入られたのだから強運だった。

 


その他にもルームシェア生活のDIYを紹介する「DIYろぐ」や雑記を並べた「記ろぐ」も結構書いた。前者は結構反響があって、後者は書いているのが楽しかった。

 


このようにシリーズとして成立している記事もあるのだけど、一方で、3日坊主に終わった記事も多い。

「夢をかなえるゾウろぐ」「映画ろぐ」「読書ろぐ」…。

一番ひどいのは、「夢をかなえるゾウろぐ」で、なんでひどいかは以下の記事を読めば分かる。

 

 


そろそろ終えようと思うのだけど、これを書いている今、ぼくは成田空港にいる。しかも飛行機の中に。

 


なぜって、年末年始を海外で過ごすからだ。

 


成田空港に来るとインド旅を嫌でも思い出す。あれ以来初めての成田空港だから。

 


実際にはそんな風に懐かしんでいる暇もなく、すでに飛行機に乗るまでに航空券発券に2度も並ばされたり、トランジットでなぜか一度入国しないといけなくなったり、これだから全く旅行ってやつは。

これも記事にしたいなあ、時間があれば。

 


とにかく無事に帰ってくることを目標に、行ってきます。

 


今年このブログを訪れてくれた方、ありがとう。

また来年もよろしくお願いします。

それでは、良いお年を。