ゆるろぐ -Urbanisme Log-

建築、都市を学び、生業とするわたしのことだま。

建築、都市

道東ろぐ9 〜被災したという自覚はじわじわと沸き立つ〜 ​

停電でバスが運休になるなんて、一ミリも思っていなかった 昨日が夜行バスでの移動だったので、布団に入った僕はすぐに深い眠りに着いた。 そして翌朝。 朝起きる直前、妙にリアルな夢を見ていた。夢の中の出来事からシームレスに起きる、なんてことはそんな…

道東ろぐ7 〜毛綱毅曠のまち、釧路〜

半世紀も経てば、土器とスマートフォンは同じガラスケースの中に展示されていても、まったく不思議じゃないだろう。 バスセンターから歩き出すと、雨はだいぶ弱くなっていた。 日本の端っこまで来てしまったことを、交番を見て知る。 なんと、ロシア語の表記…

道東ろぐ4 〜永遠の水平都市、札幌〜

それは、どこかニューヨークと似ている。 想定よりも、早い電車で真駒内を出ることができた。 空港に戻るまでにまだ時間があるので、札幌散策をすることに。 ということで、「札幌 建築」でググる。 「都市名 建築」と検索するだけで、たいていは有名建築リ…

道東ろぐ3 〜五輪の遺産都市!?真駒内〜

初めての土地だからこそ、移動の中でまちを体感する 墓参バスに乗って、真駒内駅に戻った。 「北海道 建築」でググると、真駒内の有名建築として、頭大仏以外にもう一つヒットした。 それは、六花亭真駒内六花亭ホール店である。 場所は、真駒内駅から約1km…

道東ろぐ2 〜尻を隠して頭隠さず大仏さまin札幌〜

台風21号が迫る中、無事に飛行機は羽田を飛んで、経由地の新千歳空港に到着した。 ここから、釧路への飛行機に乗り換える。釧路への飛行機は夕方発であり時間があったから、ぼくは札幌市内を観光することにした。 大地震が襲う2日前の出来事である。 個人…

ゆるろぐ1 〜首都高という名のゴジラ〜

ぼくのスマホは、首都高の写真で埋め尽くされる ぼくたちが生活する都市について、何かものを言いたくなった。 ブログの名前を体現するような立派な論考ではなく、自分の書きたいように都市を語ろうと思う。 東京の中心は空洞"Void"であるとよく言われる。 …

インドろぐ13 〜パスポート紛失!?バラナシのゲストハウスにて発覚〜

とりあえず、寝よう! ゲストハウスに入ると、日本人の女性の方が迎えてくれた。 と、物語を進める前に、今回本当にお世話になったゲストハウスを紹介したい。 バラナシのゲストハウスで、最も勧めたい最高のゲストハウス、 その名も、「ルドラゲストハウス…

インドろぐ11 〜嘔吐と下痢と高熱と、決死の夜行列車〜

いつも凄まじいスピードで進む時間も、この時ばかりはゆっくり進んだ。 出発してすぐに横になった僕は数分も経たないうちに眠りについた。 が、真夜中に目が冷めた。 普段は夜中に目を覚ますことはない。 起きた時に3つの点に気付いた。 一つは、列車がとん…

インドろぐ9 〜チャンディーガルの観光では、バスを利用しなさい〜

ワンワン、バウバウ、ワオンワオン。 セクター17から、ガンディー・バワンのあるパンジャーブ大学/Panjab Universityは、とても遠かった。 セクターの大きさは、1200m x 800mである。 そうすると、セクター17からガンディー・バワンまでは約5kmほどもある。…

インドろぐ7 〜チャンディーガルの光と影〜

天窓から自然光が入射して、斜めに影を落とす。 キャピトルコンプレックスの見学を終えたので、近くにあるネック・チャンド・ロック・ガーデン/Nek Chand Rock Gardenを観に行くことにした。 Welcome | Nek Chand Foundation ↑入り口のモニュメント ロック…

インドろぐ6 〜チャンディーガルのコルビュジェ、コルビュジエ、コルビジェ〜

セクター43が今ごろ豪雨だろう。 ゴロゴロ、ダダダダ うるさくて目が覚めた。 外を見ると、濃い灰色の重たい雲の間から、オレンジ色の筋が差している。 強めの雨が、短時間降っては止み、降っては止みを繰り返す。 それでも遠くでは日が差している。なんとも…

2018年プリツカー賞:インド人建築家DOSHI 〜スイス人のおばあさんに教えてもらった〜

インド、チャンディーガルで教えてもらったDoshiという建築家が、今朝プリツカー賞を受賞したことを知った。