DIYろぐ1 〜スタイリッシュな机を簡単につくれるソーホースブラケットのすすめ〜
机があるだけで、生活は豊かになる。
そんな基本的なことを思い知らされた。
ということで、写真のようなスタイリッシュな机をつくったので、簡単にここで紹介する。
これは、どういう部材で成り立っているかというと、「天板」と「足」である。
天板は、1枚の合板。
足は、ツーバイツーの木材を組みわせて作っている。
まず、天板だが、合板にしてよかった。
シナベニヤという種類を適当に選んだ。
↑買ってきた材料たち
というのも、木材は湿気によってたわむ部材もある。
合板は非常に丈夫なので、たわむことはなく机としての機能に適している。
逆に、薄い木材を使うと、水平が保たれなくなってしまうから、気をつけたい。
この天板には、ニスを塗った。
3度塗り。
ニスは油性と水性のものがあった。
調べると、耐久性を考えた場合に油性のニスを選ぶべきという情報があった。
しかし、今回は水性ウレタンニスに決めた。
というのも、水性と油性の良いところを併せ持つ性質だというからだ。
色は、透明のものにして、素材の色を活かす方向性に決めた。
ニスを塗ることで、木材は断然良くなる。
写真では伝わらないだろう(写真技術を磨きたい…)。
ニスを塗ることで見た目が良くなるばかりか、木材が水分を吸収することを防ぐため、汚れにくくもなる。
いいことづくしだ。
そして、何よりもかっこいいのが、机の足だ。
これは、ツーバイツーの木材を、ソーホースと呼ばれる金具で組み立てた。
そもそも、ツーバイツーとは、木材の規格製品のこと。
ツーバイフォーが、アメリカの住宅では一般的な規格であり、その厚みを半分にした木材がツーバイツーだ。
ツーバイツーの木材は非常に安価に手に入る。
↑ツーが省略され、ツーバイ材と書いてあるが、ツーバイツーの規格である。
そして、この木材をカットして、やすりをかけて材料を作っていく。
これら木材をソーホースブラケットという金具に固定していく。
ソーホースブラケットは、いろいろな会社が作っていて種類がたくさんある。
特に、ツーバイフォー材用のものが多く、最初はそれにしようと思っていた。
↑ツーバイフォーのソーホースブラケット。そこらへんのホームセンターで手に入る。
が、なんと、ツーバイツー材用のソーホースブラケットを発見することができた。
toolboxという、東京R不動産が運営するサイト。
かっこいいDIY用の材や金具がたくさん紹介されている。
こちらもぜひ見てみるといいだろう。
初めての電動ドリル。
最初は、まっすぐ入れるのも一苦労。
それでも、コツをつかむとスピーディーに終えることができた。
ネジの大きさとドリルの大きさを合わせることが重要という、初歩的なことを学んだ。
そうして、ソーホースの足が完成する。
これを二つ作って、その上に板をおけば完成する。
板と足は固定しないで使っている。構造的には全く問題ない。
邪魔な時は、板を外して、収納してしまえば、部屋を広く使える。
ということで、DIY第1弾の机、非常に愛着のわく良いものができた。
みなさんもお試しあれ。